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growth record

日々少しずつ成長しているはるぷぅの記録です。
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※現在過去にさかのぼって執筆中です。2010-04-10

三歳の記録はこちら。
二歳の記録はこちら。
一歳の記録はこちら。

過去のmixi日記をココに保存しました。読み返すと感慨深いものがあります。
何度目の退院?2010-04-05
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家に帰ってきました。何と10月からおよそ半年ぶりです。もう少しで住民票を移すところだったぞ(笑)水曜日からさっそく通園。みんな覚えてくれてるかな。というわけで、ご心配をおかけしました。これからもよろしくお願いします。

いちごぷっち2010-03-07
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昨日の朝から熱を出したはるぷぅだけど、これは食いたいと。隣のベッドのSちゃんから貰った、もぎたての苺。さて、退院はいったいいつなんだろう・・・

冒険の旅に出発2010-02-10
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さて、2009年の10月7日に入院して以来ゼロゼロと熱に悩まされ続けてきたはるぷぅですが、ドクターハニーと若きエースドクターが中心となっている「ドクターチームぷっち」から提案があった「PEG・胃ろう」と「NISSEN・胃の逆流防止術」が現実のものになる日が来ました。

手術執刀は、同じ北九州市内の別の病院に居られる小児外科のこれまたエースドクターです。あらかじめ親の私たち二人はドクターに会いに行って、じっくりと時間を掛けて話を伺い、すでに信頼をおいていたので術前の転院から手術当日、そして数日を過ごすICUでの色んな心配事についてはかなりクリアになっていました。これは実際問題として凄く大事なことだと思いますが、まわりにいる同じような子どもたちの親御さんの中にはこの辺をお座なりにしていることが多いのが、経験上多々あるので悲しいことなのです。

転院した翌日は奇しくも弁天様の誕生日。日当たりが悪く(設計者出て来いっ!)眺望の利かない病室で過ごしている二人のもとに献上したるは某店特製のスペシャル苺ケーキなり。最後になると思われる鼻チューブ付きのはるぷぅと一緒に記念撮影。術前とは思えないまったりとした時が流れておりました。

そして当日。まるでこれから楽しい冒険の旅に出るような雰囲気で出かけていったはるぷぅ。終わりの連絡を受けるまでの時間の何と長かったことか。でも無事に終了して、麻酔で少々浮腫んだ顔をした息子の顔を見たときの幸せ。感謝。翌日にはけろりとして(実際は辛かったろうけど)私たちがICUに入っていくとニヤリといつもの笑みを浮かべてくれました。若いっていいなぁ

そして病棟に戻ったはるぷぅの顔には当然のことながらあのチューブがありません。見た目もすっきりしたし、それ以上に喉を通っていた管が無くなってすっきりした気分なのははるぷぅ本人でありましょう。少しずつでいいから嚥下の訓練をして、いつか美味しい物をまたその口で食べられるようになろうな。

弁天プロデュース2009-12-08
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いつもドクターハニーばかり登場しているので、今回は趣を変えて病棟担当の若きエースドクターをご紹介します。Fドクターのポリシーは自然体だそうで、学生の頃に影響を受けた大阪訛りが未だに抜けていないおかげか、最近は弁天様もかなり大阪弁を使いこなすようになって来ました。そんなドクターにはるぷぅとのツーショットをお願いした弁天様。テーマはやはりナチュラルな診察風景。ま、確かにいい雰囲気でありますが下に登場しているバイキンマンと同一人物とは思えないところが素晴らしく、かつ不思議な気分にさせられる一枚になった次第。

右の写真は朝一番の病棟風景。こちらは何にも弁天様の意図は入っていないワンショットです。左側三名は夜勤明けで、右側二人は朝の熱い挨拶を交わしているというまるで間にナイル川が流れているかのようなコントラストの強いヒトコマになりました。この写真についてはあまりあれこれ詮索すると私が墓穴を掘りそうなのでこれくらいで。

新兵器不発2009-10-29
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はるぷぅは今回、気管支炎での入院治療がメインでした。なので一定時間ごとの体位交換とまめな排痰が重要になります。排痰ドレナージに関しては本を読んだり諸先輩方の手技を見よう見まねで盗んで、それなりの手技を覚えてしまいましたが、そんなときにFドクターが業者を引き連れて新兵器を持って登場したのです。新兵器は「RTXレスピレータ(陽・陰圧体外式人工呼吸器)」というもの。現在はIMIが販売やレンタルを行っているが 主流になれない 儲からないと、すぐに取り扱い業者が変わるのでここではリンクは張りません。

で、新兵器の売りは挿管せずに換気が出来る。なんたらかんたらして喀痰を促進するというもの。で、業者は 挨拶も抜き シロウトは眼中にないので挨拶の必要はないと判断して、早速はるぷぅに装着。おぼつかない手つきでデモを始めたが、横で見ていた私はすぐにマシンの問題点を発見して駄目だこりゃモードに突入。

案の定結果は効果なし。あれこれと手技を使ってせっかく気管支の中で寄せ集めた痰が散らばってしまって却って悪い状態になっていました。その後、本人の自発呼吸に合わせて呼吸の後押しをして、しっかり換気するほうがいいんじゃないのかと私が提案し、あれこれやっていたけどカタログに書いているシンクロモードは使えないと(使えない)業者が答えて新兵器はあっさりとお蔵入りしたのであります。

そりゃそうだ。片方を閉じたホースの中の水を開放端に動かせたら、そりゃ立派な新発明で左団扇で暮らせるはず。もう一度勉強しなおして自分で臨床実験をしてから出直して来いと、怒り&アホラシだった私でありました。

ハロウィン2009-10-29
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病棟のハロウィンです。老婆心&蛇足ながらちと説明を加えさせていただくと・・・

 青:いわずと知れたバイキンマン  赤:隣のトトロのメイちゃん  です。はい。


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