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白河教会そして釧路へ | |||||
いざ白河へ2005-06-13 | |||||
ついにこの日がやってまいりました。たまった仕事を巧妙に隠蔽し無理やりに取った一週間の休みを楽しまなければなりません。ここ数年間じみ〜ぃに貯めてきたマイレージを放出して手に入れた特典航空券は全部で8枚。格安チケットに換算しても20万円分です。 福岡空港でチケットを見せびらかすようにして記念撮影してから、初めての優先搭乗と言うのをお願いしたところ、まぁなんと言うか非常に楽に席に着くことが出来ました。そこで喜んで誰もいないキャビン内で写真を撮ったら、デジカメはダメよ〜と優しく怒られてしまいました。 何事もなく羽田に到着し地下一階にあるいつもの案内所で白河までのJR券を購入。この前来た時に翌日から有効の乗車券を発券されて困ってしまった事を優しく申し入れしました。弁天は横で訳がわからず笑っていましたが、言うことはちゃんと言わなきゃね。 モノレール・京浜東北線を乗り継ぎ東京駅へと辿り付いたのですが、新幹線の発車までは時間があったので案内所で『鮭はらこめし』を置いてある弁当屋さんの場所を訊き、改札を出してもらって『うにめし』とともに無事に買うことが出来ました。案内所に戻ってお礼を言うついでに今度は弁天のリクエストである『ハム太郎の人形焼』のありかを問いました。するとレアケースだったらしくお嬢さんはPCまで駆使して調べてくれましたが、残念ながらハム太郎は見つからず。その代わりにピカチューをゲットして満足げの弁天様でありました。
ホームで見つけたワインを片手に乗り込んだ新幹線で早速弁当を戴きます。横でワインの壜をくんくん嗅いではため息をつく弁天が | |||||
白河教会で結婚式2005-06-15 | |||||
久しぶりに緊張しました。そろそろリハーサルだというのに落ち着かないので、こそこそと牧師さんのバーボンを喉に放り込んだのは内緒です。リハーサルでの第一歩目はシークレット8センチシューズのせいもあってふら付いていました。正直焦りました。全細胞に大至急アルコールを肝臓に送って、脳には大量の糖分と酸素を送るよう指令してどうにか立ち直ったので、本番では上手くいきましたが後で写真を見てみると顔が引きつっていました。 式の途中で私が答える「はい、約束します」が「はい、誓います」だったかなと非常に気になりながらも、牧師さまの醸し出す粛々たる雰囲気の中で式はずんずん進んでいきます。でも牧師さまの優しい導きがあったので悩まずにすみました。さすがであります。でも私は思ったほど声が出なかったので実はへこんでいたのでした。が、無事に滞りなく式が済み、これで散財弁天と私は病める時も貧する時も悩める時もそして幸せな時もずっと一緒です。 そうそうこの日は朝から黒子1号のこっしーが弁天のお世話をしてくれました。そして三沢から何時間も掛けて駆けつけてくれた黒子2号のにいばも、おにぎりを作ってくれたりナニカとお世話してくれました。そのお二人にありがとう。 式が終わって新婦の弁天からこっしーへ無事にブーケの手渡しがすんだその瞬間に雨が降り出しました。おぉ、と皆驚いていました。まさに見守られていると言うことに感動しながらタクシーでパーティー会場の櫻茶屋さんへ。到着すると東北新幹線のシマヘビトラブルから生還したのぶ.くんの姿があったので再会を喜ぶ。でももう準備が整って既に飲んでいる方もいましたのでしおちゃんの仕切りで早々に開宴です。 思った通り櫻茶屋シェフの雄三さんの料理が好評です。氏家からおいでいただき突然の挨拶依頼を笑ってこなしてくださった桔梗の親方と我が友映ちゃんに感謝。初めて聴くCafeさんの生サックスにも激しく感謝感激大感動。昨日持ち込んで同割りにしていた芋焼酎も好評で嬉しい限りです。私はと言うとみなさんの祝辞に感涙しそうになるのをぐっと酒で流し込んでいたのであります。そして忘れてはならないのがエミさんと、キャサリンことkafuさんのホスピタリティ溢れるおもてなしに感謝です。 Mujinaさん、アラーキさん、写真ありがとうございました。
楽しいパーティが終わると言わずもがなの二次会に突入です。カラオケに場所を移動してみんなが壊れたように歌っているところに、川谷教会のかめちゃんが | |||||
釧路便は何時だったのか2005-06-16 | |||||
意識じゃなかった記憶が無いままホテルに戻って爆睡していたらしい私は、ゆうべ約束した『のぶくん起床』ミッションをしっかりと覚えていたらしく、朝7時に起きてのぶくんにコール。その後ホテルの玄関でお見送りをしてゆっくりと朝食を取りました。持ち帰っていたケーキと迎え酒もこなして、余裕でチェックアウトをしているときに眼に入った新幹線時刻表には9時22分と書いてありました。現在時刻は今まさに9時20分。おおぅ! あれぇ? 9時半じゃないの? 次の新幹線で間に合うのかと飛行機の時間を確認すると12:05と書いてありました。これってもともと間に合う時間じゃないじゃないの。記憶を遡ると一昨日にしおちゃんと何時の新幹線でいいかって話をしたときに、既に飛行機の時間を13時だと思っていたことを想い出しました。それから逆算して9時半 くらい に乗ればいいよねと話した部分だけがアタマに残っていたのが原因でした。オサキマックラ。オーマイガッ。 原因がわかったからって羽田に瞬間移動できるわけじゃないので、弁天+両両親合わせて10本の冷ややかな目線を避けつつ考えた挙句にJALマイレージサポートに電話を入れて泣き付いてみました。そして途中経過はここではとても書けないけれど、上司の温情判決に救われて夕方の便に変更していただく事が出来ました。感謝です。 そんなこんなの大騒動にさよならして何事もなかったかのように新幹線に乗った二人は、結果として余ってしまった時間をどうやってツブすかと相談しました。そこで浮かんだのが前回の弁天様のリクエストで私が強制的に却下していた『パンダ』でありました。上野東京間の特急料金が無駄になるけど上野で降りて向かうは上野動物園。あいにくの小雨の中、改札を出たところのキオスクで買ったビニール合羽を弁天様に着せて、結構な賑わいの中を歩いて行きました。 入場料600円也(安い!)を払ってトロリーをコインロッカーに入れて目指すはパンダ。初対面のそやつはマッタクやる気が無い様子でごろごろして時々めんどくさそうに片足を上げてポリポリと掻いていました。そばにいたガードマンの兄ちゃんに様子を訊くと『大体一日中こんな感じでご飯の時だけ動きます』とのこと。さすが大熊猫。天晴れ天晴れ。 満足した弁天様と私はモノレールに乗って爬虫類館へ。いきなり大量の幼稚園児にぶつかり弁天様はお腹をかばってよろめいていましたが、すばやく立ち直ってコモドオオトカゲにがんを飛ばしたり、年寄り風のゾウガメの同時通訳をして遊んでいましたがこれは結構笑えました。そうこうしているとお腹が減ってきたので園内のレストランに行くと『体験メニュー・パンダかゆセット』なるものが目に付きましたが、ちょっと勘弁してもらって当たり障りの無いハヤシライスとから揚げセットを頼んだところ、予感的中で本当に当りも障りもしないシロモノでありました。まぁしょうがないけど。 そろそろ動物に飽きた私たちを出口で待っていたのは『パンダ焼』でした。もちろん敏感な弁天様の歩行指令は非常停止。私がお金を差し出すと店のオジサンがおまけしてくれたのが嬉しかった。こういう文化(です!)は大事にしていきたいものです。それにパッケージがこれまた初めてパンダが来たとき以来一度も改版していないレトロチックなデザインでこれも満足。 いつまでも動物園にいると釧路にたどり着けない恐れがあるので、早々と羽田に向かいロビーで心太さまにメールを打ちます。某サイトでは私が飛行機に乗り遅れた事について色々な噂が立っていて笑いをこらえるのが大変でありました。そしてここでも優先搭乗をお願いしたのですが、バスまでは確かに先に乗せて貰えましたが、飛行機へは勝手にしろ状態。他にもいた妊婦な方々と共に苦笑いをしながら最後に乗り込みましたが、これは地上職員のあきらかな落ち度であります。まったくカタチだけの優先搭乗は何とか考えていただきたい。 と、まぁこんな紆余曲折を経てやっと到着した初めての北海道は釧路空港。到着ゲートから出てみると心太さまのお姿が眼に飛び込んできました。初めてのはずなのに初めての気がしない奇妙な気分でご挨拶。ロビーから一歩外に出てみると、おぉ、涼しい。というよりさすがに半袖一枚じゃ寒いぞ。でも空気がうまい。思わずスーハーやると葉緑素充満と言う感じで疲れが吹っ飛びました。 心太さまの車に乗って空港を出るといきなりの大草原が待っていました。ひ、ひ、ひろ〜いぃ。普段海と山に囲まれて生活している私たちは広場に迷い出たゴキブリのように固まってしまいましたが、気を取り直してきょろきょろとあたりの様子を窺うのでありました。まるで借りてきた猫みたいに二人でうにゃうにゃ言っているうちに車は心太邸へ到着。すかさずドアを開けて迎えてくれた奥様に挨拶をしてお邪魔します。テーブルに蟹が二尾並んで待っているのに見とれてしまいましたが、勧められるままに北海道限定★クラシックで乾杯。心太さまは『ガラナ』なるものを取り出してきてグラスへ。珍しいので少し味見。ほう、これは好きな味です。で、これは後日自販機で見つけたときに即買いしました。 とても楽しくおしゃべりをし、蟹をむさぼり、ほっけをむしり、めんめも平らげて、しそ焼酎の鍛高譚(たんたかたん)をいただいている内に時刻は早くも零時を回ろうとしていました。楽しい時間と言うものはマッタク速いもので困ってしまいます。送っていただいたホテルは出発前からあれこれと調べて好評だった『釧路ロイヤルイン』です。あらかじめ遅れる旨電話をしていたのですが、それを差し引いてもとても丁寧な対応でこれはチェックアウトまで一度も裏切られる事なく大満足でした。こんな事は珍しい事で大絶賛を送ります。こうして我々のプチハネムーンは始まったのです。 | |||||
ドライブ・ア・道東2005-06-17 | |||||
ホテル内の空調が暖房だったので窓を開けたまま寝ることにしました。すると夜の街のざわめきがよく聞こえてなかなか風情がありました。中でも印象的だったのがカモメの鳴き声でした。どうやら街の明かりがあるので夜中でも構わず飛び回っている様子。そしてその鳴き声は結構戦闘的で深夜のゴロツキと言った雰囲気で笑えました。夢うつつに『釧路の鴎』なんて小説らしきタイトルが浮かんでいました。 弁天様はホテルの売りである焼きたてパンを、私は焼きおにぎりと味噌汁と珈琲の朝食をゆっくり摂り、思いついてレンタカーを借りる事に決めました。せっかく北海道まで来たのでアルテッツァを狙ったのですが出払っていました。電気自動車のプリウスでも良かったけどこれもダメだったので、泣く泣くイプサムを借りてとりあえず出発。霧の摩周湖を目指して北上しました。途中釧路湿原を眺めてあまりの広さにため息をつき、またもくもくと道道53号を走り続けて720度展望という900高原に到着。早速展望台の登り水平二回転を試してみました。う〜ん、同じ風景が繰り返されるだけでちょっとがっかりしましたが、いくらなんでも二回転目に違う風景が広がると怖い。展望台から降りて売店で牛乳を飲んでみると意外とあっさりしていてちょっと驚きました。 お次は弟子屈の町を抜けて摩周湖へ向かいます。お役人さまがめんどくさがって予定地図上に定規で直線を引いたらしい直線道路を走ってひと登りしたところで第三展望台に到着。いきなり駐車場代を徴収されて頭にきました。どうせなら帰りに徴収すればそんなに腹も立たないんじゃないのか、お役人様。でも霧ひとつ無い晴れの摩周湖を見てそんな苛立ちも吹っ飛びました。絶景。そして身震い。向こうの山の水際辺りには絶対何かが棲んでいると思いました。ココロの中で合掌して売店を冷やかしているとなにやら人だかりがあったので覗いてみると、そこにいたのはシマリスでした。なかなかかわいいじゃない。触りたい弄りたいのをぐっと我慢して見るだけにしました。でもそんなに一日中ひまわりの種を食べてちゃ身体に悪いんじゃないのと、要らない心配をしてしまいました。 目的の摩周湖を見てしまったので弁天様の心は早くも六花亭に向いています。私はひと目北方領土を眺めてみたかったのですが、そっちに回ると六花亭の営業時間に間に合わないので半べそで釧路に戻りました。と言うのは嘘で本当は変化の無い道に飽きてしまって、眠くて眠くてしょうがないので早く帰りたかっただけです。途中お腹がすいたのでその辺のドライブインででも食べようと思っていたのですが、これが見つからないので焦ってしまいました。結局R243とR272の交差するところにあった店で食べたのですが、これがまたてんこ盛りのスパゲッティと海老天丼でもうすごいのなんのってびっくりしてしまいました。 thom&散財弁天@お腹いっぱいになった私たちはイプサムに付いていたナビを思いっきり無視していつものように頭の中の地図で走り、春採湖に辿り着いてみるとちょうど湖から霧が立ち昇る様を見ることが出来てまたも身震いをしてしまいました。どうも今回の旅はやたら身震いしてます。弁天様は六花亭に到着するといきなり下のほうに降りて行くので黙って付いていったのですが、どうやら入り口を間違えていたようです。でもひーはー言いながら店内に入ると甘い香りに包まれて即座に復活したようで、満面に笑みを浮かべてオーダーしたのは帯広の森と梅ソーダ。私は初夏・帯広の森と珈琲です。どちらもとろける〜っ。さすが心太さまのお薦めに間違いは無いのであります。後の祭りなのですがこの時にピッツァを食べときゃよかったと後悔しました。すごく美味そうだったんだもん。 食べ物の話ばかりで恐縮ですが、この夜は旨い鮨を求めてやっぱり心太さまお薦めの鮨忠さんへ。まずは刺身を切ってもらい冷酒でやりました。飲めない弁天様は味噌汁でやっています。大好物の海老が二種類も出て満足げな様子です。その後も海老・雲丹・いくら・雲丹とお好みで握って貰い、すっかり満足した様子を見て私も満足でした。それにしても、冷酒+お好み握り+特上握り(一人前)+椀物で二人で七千円台には驚きました。やっぱりいいとこだぁ、釧路。呼んでもらったタクシーでホテルへ戻ったら心地よい眠気に襲われてそのままベッドへ倒れこむように寝てしまいました。そしてそのまま朝までぐっすり。 | |||||
和商の日だった2005-06-18 | |||||
この日も朝から目を輝かせながらホテルメイドのパンとおにぎりで腹ごしらえを済ませた二人は、いざ和商市場へ。おりしもこの日は『和商の日』でありました。とりあえずぐるっと一周してみようと思っていたのですが、早くも毛蟹と塩水雲丹に捕まってしまいました。店のお姉さんに勧められるままスプーンで雲丹を口に放り込んで、にま〜っと笑ってしまいました。私は慌てて★を調達。それにしても旨いものに出会うとどうして笑ってしまうのでしょう。そうして笑いつつあちこちに引っかかりながら市場の中を一周して小腹がすいたところで『釧路ラーメン』をいただきました。う〜ん、滋味であります。厭味や臭みの無いすっきりかっちりしたスープが嬉しくてやっぱり笑ってしまいました。わはははは。こうしてお土産購入大作戦の前半戦を終了したのです。 持ち帰ったべこ餅と六方焼きとメロンとさくらんぼを食べて一休みしたら後半戦へ突入です。ホテルを出ると絶妙のタイミングで心太さんの車と出会いました。強力な援軍を得て午前中に当たりをつけていたお店に向かうと嬉しい事にそこは心太家御用達の店でありました。雲丹・蟹・いくら・時知らず・ほっけにめんめと海鮮品を買い漁りました。楽しいのは店の人との駆け引きです。上手く負けてもらえると非常に嬉しいのであります。これは食と並んで旅の醍醐味でもあります。最後にお約束のお菓子類も買い込み、発送の手はずを整えて作戦終了です。 そうしてまたまた心太さまの車に乗り込み今度は『夢風舎』へ。観光シーズン前なのでお客さんも少なくてゆっくり出来ました。でっかい大自然の元アイスクリームを舐めながらにんまり笑い、蒼い空と緑の風に吹かれながら楽しい会話をすると疲れが飛んで行き、すっかり充電完了で次に向かったのが細岡展望台。少し歩いて展望台に出たとたん逆光に浮かび上がった湿原に神々しさを感じました。ここはきっと地球が滅びるまでこのままなのだと話をしました。深く納得、そして鳥肌。なぜか言葉少なになってしまいました。 展望台への道の途中でキタキツネに出会いました。観光客が餌を与えるのか、呼ぶとすぐに触れそうな距離まで寄ってきました。仔ギツネらしき二匹はすぐそこでじゃれあっています。それを見て『キミタチ、野生を忘れちゃあいないかね』と思わず説教したくなりました。でも可愛いのは確かですがエキノコックスが怖いのでそれ以上近づかずに写真を撮りました。そして撮った写真を見て、こりゃぁうちのクロネコと同じ天然ぼけキツネだぁと大笑い。 釧路市内に戻り、ハイソな高台に建つ『まなぼっと幣舞』展望台へ。秘密の入り口からエレベーターに乗り込むと、それはガラス張りの展望エレベーターでありました。動き出した瞬間に極度の高所恐怖症の弁天様がひぇぇ〜と息を飲み込むのがわかりました。震える弁天様をなだめつつ釧路の街並みを眺めます。高いところが好きな馬鹿野郎な私は至極満足です。初めて遠望した太平洋と反対側の地平線を眺めて地球がまるい事を改めて認識しました。やはりこういう風景は高いところから眺めるに限ります。 ちょうどいい時間になったのでと、連れて行っていただいた最後の宴は『駒形家』ここで食した焼き雲丹は初めてでありました。地酒の福司純米もすっきり美味い。どんな食べ物を持ってきても邪魔しない味は福岡の『杜氏の詩』に似ていて好みの酒であります。もしかして同じ杜氏の流れかもしれませんねなどと注しつ注されつならぬ、注されつ注されつだったのであっという間にいい気分で、次から次に出てくる北の幸を夢うつつの気分でいただきました。そうしてこの夜もホテルへ戻ったら心地よい眠気に襲われてそのままベッドへ倒れこむように寝てしまいました。う〜ん、もう喰えんぞ。と呻きつつ。 | |||||
現実社会へ2005-06-19 | |||||
最後の朝が来ました。この日パンを全部制覇するのだと言う弁天様についてエレベーターに乗ると、館内空調が冷房になりましたと張り紙がしてありました。釧路もようやく寒い季節にお別れなのですね。一度に両方の季節を味わったようでちょっと嬉しい。ゆうべはなぜだか睡眠タイマーが3時間にセットされていたらしく、夜中の1時と朝の4時に眼が覚めてしまいました。4時に眼が覚めたときに外を眺めると駅前の街灯が霧の中に浮かんでいたので思わず写真を撮りました。最後の朝に釧路の街がお別れを言ってくれたようでした。私もまた来るからねと呟きつつしばらく外を眺めていました。 ゆっくりと朝食を食べ、珈琲をお代わりして部屋に戻って荷造りを済ませてチェックアウトしましたが、本当に最後まで気持ちの良いホテルでした。定宿に決定です。こんなホテルが全国にできる事を願ってやみません。 朝から多少現実逃避気味の私は空港についてからも★と比べてみようとキリンを飲んでしまいました。う〜む、申し訳ないけどこりゃぁ文句なしで★の勝ち。やっぱりホームグラウンドだけのことはあります。まいりました。と言いつつも飛行機飛ばなきゃいいのになどと考えていたのでありますが現実はそんなに甘くないのでありましてきっちりと定刻にA300は飛び立ったのです。さようなら釧路、暫しの別れだ。 | |||||
special thanks! | |||||
Mujinaさんご夫妻となっちゃん・しおちゃんご夫妻・竹迫牧師・MAKIさん・かめちゃん・教会員のみなさま・こっしーさん・にいばさん・のぶ.くん・Cafeさん・水戸っぽさん・アラーキさん・雄三さんご夫妻・キャサリンさん・桔梗の親方ご夫妻・信ちゃん・有ちゃん・孝ちゃん・映ちゃん・そして心太さんご夫妻。それに白河と釧路の名も知らぬ方々。最後に両親に感謝。そしてみなさまにありがとうございました。 | |||||
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