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東京栃木福島茨城行脚
初めての丸の内中央口2005-03-02

東京でぽっかりと時間に穴が開いたので丸の内中央口に出てみました。この前一度泊まろうと企んだけど空いてなかったステーションホテルを眺めてみたかったのです。まるいコンコースの真ん中で真上を向けて写真を撮っていると、行き交う人が変なものを見る視線を投げかけてきますがそれもカイカンに変わるほど嬉しかったです。そしていつの日か向こう側からこっちを眺めてやろうと思ったのでありました。外に出て煉瓦造りの建屋を眺めながらあっちからとこっちからと角度を変えて写真を撮っているとだんだん暗くなってきたのでバッグの上にカメラを置いて三脚代わりにしました。

そうやっておのぼりさんと化して写真を撮り終えると急に煙草を吸いたくなったのであたりを見渡しても、禁煙の表示ばかりで喫煙所がいくら探しても見つからない。田舎者のふりをして物陰で吸おうかとも思ったのですがそんなことをしても美味しくないので、以前Mujinaさんとコーヒーを飲んださくら通りの巣束(懐かしい表現)までとことこと歩いていって、オープン部分に陣取って忙しそうに行き交う人々を見ながら煙草を燻らせました。何度飲んでも名前を覚えきれない大きなカップの濃いコーヒーを飲みながらヒューマンウォッチングを楽しみ、Mujinaさんからの連絡を待ちます。以下はこの時に手元のメモに書いていた内容です。詳しくは書けないので各自ご想像ください。
 「飛行機内携帯電源投入男」
 「欣ちゃん走り(まっすぐ)兄ちゃん」
 「禁煙区域に吸殻が一杯」
 「着膨れたマスク女に睨まれた」
・・・ ははは、暇だったんです。


四回目の白河で2005-03-04

     

そして一応栃木で仕事を済ませてから向った白河で、この前のプチオフで再会を誓った真希さん宅にお邪魔して牧師さんと対面して色々とお話を伺いました。あたたかい手料理と酒をご馳走になり、なんとくさやまで焼いていただきました。ご馳走様でした。その後は教会も見学させていただいてXデーについてお願いをしました。それにしても個性的な牧師さんでした。次回は是非外で酒を酌み交わしましょう!(謎) そしてとっても印象に残った雪の中での真希さんの長靴姿を写真に収めなかったのが悔やまれます。

三ヶ月ぶりのリッキーのおすまし姿です。今日は逃げなかったからこうやって写真を撮ることが出来ました。あつかましい九州人の私はまたもMujina家にお邪魔してワインで締めくくりました。明日も飲むんだからやめときゃいいのにどうして抑制が効かないんでしょうかね?>師匠

そして一夜明けても前夜からの雪は降り続けていて外のテーブルはこんな風になっていました。それでもくじけずに水戸に向って出発するのでした...


十年ぶりの水戸2005-03-05

新白河で葱抜き蕎麦をいただいてから新幹線の流し撮りに挑戦するも上手く撮れなくて落ち込みながらも新幹線に乗りこみ、那須塩原のあたりで早くも最初のビールを注入した二人は小山駅で乗り換えた水戸線の車中でたけやん持参の缶チューハイを追加注入。水元さんも加わってチューハイ片手にデジカメやノートPCを振りかざす怪しい集団と化す。トイレ騒ぎなど早くも今後の騒動を予感させつつもどうにか水戸っぽ黄門さんの待つ偕楽園駅に無事到着。この街は十年ほど前に隣町に暫く居た時以来なので非常に懐かしい場所であります。臨時駅に降り立つとさっそく着物美人が待ち構えていたので駅員さんに急かされながら記念写真を一枚。

縁日のような屋台が並ぶ参道を抜けて偕楽園で青空のもと梅を愛で土産物屋を冷やかしながら散策です。Mujinaさんは早速見つけたダーツとピッチングゲームを。たけやんは止めときゃいいのに買ってしまった大阪焼きに笑いながら怒っています。こっしーは流氷の敵を討つように熱心に梅の写真を撮っています。私は既にお腹がすいていたので小川のニナやタニシ、鮒などを眺めてあれは美味そうだなぁなどと相変わらず馬鹿なことを思いつつ歩いていました。それにしてもこんなに広い場所を残してくれた先人に感謝です。いいとこです、水戸。

なぜか常磐線と言う不思議な名の歩道橋を渡って千波湖の横のでっかい光國公を眺めながらボーリング場へ着くとなんと50分待ちでした。でもみんな思い思いにストラックアウトやビリヤードで楽しみながら時間を潰していざゲーム開始。すごく久しぶりのボーリングは可もなく不可もなくといったところでしたがどんどん握力がなくなっていくのが自分ではっきりわかって少々アセル。左足もこわばってきて日頃の運動不足を無駄に反省。そして結果発表はなんとこっしーの優勝。せなかのリュックの中身を披露することが出来ずに残念そうなこっしーでした。

ボーリング場を出て水戸駅に向おうとするとバスが来たので慌ててみんなで走る。さすが普段から走りなれているMujinaさんが一番に到着して余裕で写真を撮っていました。私も重い鞄を持って必死についていったのでバスの中で息も絶え絶えでした。そして懐かしい通りを走るバスの車窓から外を眺めながら到着した水戸駅。黄門様ご一行の銅像にナニカやってくれとのヒナさんのリクエストに答えようと頭を動かすが腹が減っていたので何も思い浮かばない。

ここでcafeさんも合流し目指すは鮟鱇鍋。まずは鮟豆腐から。う〜ん、あっさりした風味があって美味かった。お次は肝。これはもう何も言う必要ないです。そして胃袋や卵巣などの刺身はコリコリやフニュフニュする食感と淡白な滋味が味噌だれによく合います。そんなタイミングで出てきたから揚げも美味かった。まるで若鶏のような柔らかさだけどしっかりと歯ごたえがあってこれはビールに合いますね。そしてそしてお待ちかねの鍋が煮えたので食べてみた。鮟鱇独特の風味があって味噌味に負けないしっかりとしたダシが出ています。最後に出てきた雑炊でしっかりとその本領を発揮してくれていました。そういえばcafeさんがしきりに「地元に15年いたけど鮟鱇鍋なんて知らない」と言っていたのだけど美味いからいいのです、許してあげてくださいね。

さてみんなお腹が膨れて落ち着いてきたところでこっしーの優勝記念コスプレ大会の始まり。これはもうみんなで大笑いして楽しませていただきました。店の人が引いていたのも笑えました。そして汗をかきながらのプレイ?お疲れ様でした、こっしー。来年の着ぐるみ大学での箱根デビューを期待しています。

そんなこんなで楽しかったオフ会もそろそろ終盤。水戸線で帰る方々とお別れした後、残りのメンバーは駅上のお店で二次会です。佐藤(黒)があったのでエビスのハーフ&ハーフと共にオーダー。こっしーも満足の様子でした。夜景を眺めながらひたちクンの出発時刻までしばし歓談し、最後は水戸っぽさんとたけやんと三人でカラオケへ。たけやんの怒涛のような独演会に圧倒されながらもあっという間の二時間でした。その後はお約束のようにラーメンで締めくくり。久しぶりの水戸の醤油ラーメンはずっしりとした味でこれまた美味かったです。満足満足で店を出て、結局どこにも宿を取らずじまいだったのでお言葉に甘えて水戸っぽさんの自宅にお邪魔する事に。気持ちよく眠った朝の奥様手作りのアップルパイがとても美味かったです。ご馳走様でした。そしてお世話になりました。今度は九州に是非いらしてください。

弁天さまから福岡は大雪だとのメールがとどいたので慌てて水戸駅へ送ってもらって乗ったスーパーひたちクンがお約束のように遅れていたのに笑いつつ羽田へと急ぐ。着いてみると私が予約していた一便だけがなぜか欠航確定。何でだと騒ぎつつも地上職員の協力で一便前にもぐりこむことに成功したのはいいけど何にもお土産を買っていなかったので慌てて買い込む。乗り込んだのは呼び出された最後の二人のうちの一人でした。

今回初めて新幹線通勤の日々公式オフ会に参加できて本当に有意義でした。多少大げさだけど参加しているみなさまの言葉や生き方がそのまま私の生きる糧になったような気がします。次回は九州での幹事を拝命しているので少しはポイントも抑えたつもりです。楽しいオフ会にしたいと思いますので九州オフには是非お越しくださいませ。


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