| thomの日記 | |
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| 2006年02月02日 09:16 | 貴重な体験 | 今日のは久しぶりに仕事ネタです。
北九州市民にはおなじみの某製鉄所に入構しました。目的は構内を縦横無尽に走っている構内線の機関車です。その機関車のオーバーホールに伴う電気品入れ替えの一部分の仕事の仕上げの現地試運転というわけです。
フルオーバーホールを終えたばかりのピカピカの機関車の運転台に乗り込み、運転手に号令をかけるわけです。わくわくしながら・・・
私が大声で「微速前進ー!」と叫ぶと運転手が「微速前進!」と復唱して動き始めるのです。この構内線ってノスタルジーというか、私が幼い頃からいつも身近に姿や音を聞いていただけに、そりゃもう心密かに大興奮しながらの試運転でありました。
最後には調子に乗って「ここの直線で最高速チェ〜ック!」と叫んで興奮は最高潮に。いやぁ、大満足大満足。と言いつつも悲しかったのは外を眺められなかったことです。私が眺めていたのはPCとオシロの画面だけだったので、そこのところがちと不満でありましたが、体験としては至極貴重で大満足だったのは間違いありません。
帰って弁天にその話を鼻高々になってまくし立てたのは言うまでもありません。彼女もあの機関車には思い入れがあるようで、涙を流さないばかりに悔しがっておりました。
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