thomの日記
2005年11月04日
23:35
遥の様子(番外編)
今となっては笑い話になったのでここに書きとめておきます。
遥が生まれたのが午前三時過ぎ、そしてゆきが落ち着いて自分の病室に戻ったのが午前五時前でした。
大仕事を無事に果たして疲れた様子のゆきに「じゃ、俺も帰って一眠りするから、ゆきもゆっくりお休み」と言って帰ろうとした瞬間にす〜っとゆきの顔から血の気が引いていくのがわかりました。
あわててナースコールをして飛んできた看護師さんが血圧を測ったところなんと上が50! その後に駆けつけてきた先生が測ろうとした時には既に測れない状態でした。
先生と看護師と私とで真っ青になって「とにかく救急車!」と叫んで来るまでの間昇圧剤でなんとか持ってくれとみんなで神頼みでした。
救急車が到着したのを見計らって私は一足先に車に飛び乗り、都市高速を飛ばして救急病院まで先回り。ややあって到着した救急車から運び出される時もほとんど意識がない状態でした。
そのまま朝の九時くらいまであれこれ検査をやっていましたが、特に異常は見当たらないとのことでとりあえず入院し病室に運ばれた頃にやっと意識を取り戻しました。
結局貧血とエネルギー切れと安堵感から意識を飛ばしただけとのことで一安心した次第です。本人もびっくりしたそうですが回りのほうがもっと驚いたのでした。
で、無事に翌日の昼に退院して産院に戻ったら入れ替わりに遥が運ばれていったのです。あぁ、なんてこったい!
本人はその後産後の肥立ちも良いようで、ずいぶん復活しています。ご安心ください。
コメント
2005年11月05日
00:13
Coo
なんと、そんなことがあったとは(@@) 笑い話でホッ。
2005年11月05日
07:15
心太@釧路
無事でよかった。
だけど、飛ばして救急車より先回りってのもすごい。
救急車同乗というのが一般的だけど、thomさんだからなあ。
2005年11月05日
08:02
thom
本人の承諾の元書き込みしました。既に笑い話です(笑)
でもほんとこちらまで血の気が引く思いでした。
救急車には大散財弁天さま(ゆきの母親)が同乗しました。
結構距離があるので帰りの足を心配したのです。
しかし救急車、早朝とはいえ結構なスピードでした...
2005年11月05日
08:09
ゑんがわ
のぶくんも局所麻酔下の簡単な虫垂切除術後、
目が覚めたら集中治療室に入っていたそうな。
手術終了後安心しすぎてやはり貧血おこしたそうです。
大役をはたすと貧血がおきるのかなあ。
2005年11月05日
12:07
こっしー
都市高速を飛ばした・・・とは?と思ったのですが、
そういうことだったのですね。
ゆきさん、thomさん、大散財弁天さん、お疲れ様でした。
2005年11月05日
13:22
reona
そ、そんなことが。。。
知らぬが仏とはよくいったものです。。。
今頃になって血の気が引きました。。。
無事でよかった、ふたりとも。
2005年11月05日
14:54
thom
今年の正月はこの話で酒が飲めそうです。
ま、とにかくよかった。
2005年11月05日
17:02
しおちゃん
ドラマですな〜。っ言っていられることに感謝ですな〜。
確かにここ何年分かの酒の肴かも。めでたしめでたし。
2005年11月06日
12:44
天城越え
お、貧血仲間だ(笑)
2005年11月08日
09:23
thom
最近の流行語「産後をなめるな」・・・(苦笑)
凹み気味の散財弁天です。