[mixi] 雲仙島原

thomの日記

2006年10月11日
10:44

雲仙島原

先日のガス抜き小旅行のフォトアルバムをアップしました。

湯元ホテルのお湯は白濁でかなり良かった。遥にはちょっと強すぎたかと思ったけど、わかりやすくスベスベになっていました。湯あたりも無かったようでひと安心。連休で貸切露天が満員だったので、温泉デビュー写真が無いのが残念だけど本人も満足そうに湯につかっていたので良しとしよう。

翌日は35年ぶりの普賢岳へ向かう。仁田峠の展望台は眩しくて、目の前に突然現れた溶岩ドームに三人で驚く。島原の街に向かって一直線に走り落ちた痕が痛々しいけど、自然の力は驚くほどの緑を復活させていて、改めて人間のちっぽけさを思い知らされた。

休憩所で長崎名物のアイスクリンを遥と舐めながら一休み。さてどちらに降りようかと悩んでいると、弁天様が「天草四郎時貞」とつぶやいたので島原へ向かう。途中火砕流が走り下りた谷の傍をくだり、当時の恐ろしさを想像する。

どこに行こうと街を流していて見つけた島原城でキリシタンの歴史を再認識しつつ、刃物マニア夫婦定番の日本刀を眺めながらじわじわと屋上展望台へ登ると、高所恐怖症の弁天様がカチコチに固まった。

海路で熊本に渡ろうと港に向かったつもりだったけど、見事に反対方向だったらしく、また諫早方面に近づいたので陸路で帰ることにして昼ごはんを物色しつつ島原半島上半身を半周。

最後に諫早で今世紀最悪的建造物である水門の写真を撮ろうと走るが、腐れ政治屋と土建屋のガードがきつくて海岸線に近づけないので諦めて、諫早ICから長崎道に乗って渋滞に引っかかる前に帰り着こうと一気に走って帰った。